この前10万勝ちは80回くらいって書いたと思うけど、気になったので過去の記憶と過去の記録を辿り調べてみました。アバウトに100回くらいかなって思ってたんですけど、100は多いから80くらいと思ってのことですが実際に過去を振り返るとやっぱ100回ありましたわ。然もこの前のEVA15がちょうど100回目の出来事だったので唖然とした次第。何十年もパチンコやってると良いことも多いなあって感慨深いですが

10万円以上の勝ちが100回もあるってのがなかなか。

有り難い話ですが、実をいうと10万以上勝つようになったのは割と最近のこと。最近は言い過ぎだけど、本当に私がパチンコを始めた時は1回交換だったので1日に10万も勝つって事は夢物語でしばらくはありませんでした。10年目の晦日。生まれて初めての10万勝ちは1991年の12月31日です。

1991/12/31
サンアポロがグランドオープンした年の年末
ニューギンのツインズ2回権利物7&15

従ってこれ以降34年。途中4年間パチンコの空白期間があるから実質30年間で100回、10万以上の勝ちがあったってことですね。年に3.3回平均だけど最近は短時間稼働に振ってるから滅多になくなった。当時もパチンコで1日に9万勝ちが最高って時だったので、まさか10万も勝つ日が来るとは思ってなかったけれど、この日は朝イチ30回転くらいで333が揃ったんだよねぇ。333と777がラッキーナンバーで持ち玉遊技になったから現金投資することなく、次々と当たりを引いていく。あれよあれよと地べたにドル箱が積まれ気が付いたら10万円以上の勝ちになってました。大晦日の夜にひとりで祝杯をあげて嬉々としたっけ。パチンコで10万勝つ日が来るとは思ってなかったけれどツインズでは年明けにもう1度10万勝ち。その年の春に綱取りが出てばっかみたいに10万勝ちを記録して、そのGW明けに半田から岡崎に転勤になりました。

岡崎に移ってからはブラボーキングダムの単発回し攻略法を使い10万勝ち連発。恐らくはこの機械ほど10万勝ちのハードルが低いのはないと思うけど確か20万以上勝った日があったと思う。アメリカンドリームでレスラーをブッ飛ばして14万円勝った日。フィーバーキングが50回りして勝った日が三河で最後の10万勝ち。岩倉に引っ越してP平和グランドオープンの時パンチが43/K回りしたのよ。京楽会館の米野木店がグランドオープンした直後、狙った台の左隣がバック裂して羨ましいと思った日曜日の翌日曜日。理由は覚えてないけど何故かその台を今度は自分が打つと、先週とおんなじように当たりまくって10万勝ち。ワロタ。名古屋に来てからは大丸一択の日々。年に500万勝った年はダイマルでビッグパワフルと大リーガーで勝ちまくった。この年はもう従業員が勘弁してくれよっていっとったでよ。カウンターに景品を交換するたんびにきれいな女子店員さんがあきれてた。またお前か？どこまで勝つんや？この店潰す気か？

ただこの7年間で10万勝ち25回はかなり少ないと思う。

アレジンジンジン　アレジンジンを打たんかったから。
CR大工の源さんを打たんかったから
CR黄門ちゃま
CRバトルヒーロー
CR冒険島
CRサクセスストーリー
その他CRあと2回ループを放棄
アレパチを放棄
3回制権利物を放棄
えびすを放棄

危険な台を全て放棄して「石橋を叩いても渡らない」僕ちゃんはえらい人。だから他の人達よりも10万勝ちは少ないと思う。アレジンと大工の源さんとえびすを放棄したから、大きな勝ちはなかったけれど世の中のマジョリティは

サラキンで借金してでもアレジンを打つ時代。

私は連チャン機が大嫌いなので、CRあと2回ループも嫌だし、アレパチ系も嫌だし、ゼロベースの3回制権利物も嫌だし、戎様も嫌だったから安全な台でしかパチンコしてないんで10万勝ちは少ないはず。その後4年間は嫁の言う事を聞いてパチンコはヤメ。

記録に残していない2002年までに25回。2002年以降に75回という事でピッタリ100回の10万勝ちを達成したことになるんやけど、振り返ってみると

機種別でいうと
大ヤマト2が7回
沖縄2が7回
沖縄3が7回
沖縄4が6回
ブラボーキングダムが6回
やっぱ爆裂機が中心か？

日別では
Back to backは2006年1/2,1/3と2007年4/16,4/17の2回だけ。1991年以降の30年間でback to backは2回しかないのだから滅多にないって分かるけど、本来土日ユーザーがback to backを決めるのはかなり無理がある。2007年は会社辞めたあとの空白期間だったので平日も行けたってことだけど、あの時のサンシャインの熱量は凄まじかったなあって思う。機械の初打ちで10万勝ちを記録したのは必殺仕事人Ⅲと沖縄2だけ。この2機種の勝ち易さは尋常じゃなかった。
 

お次は10万勝った日の初っ端の分析。大当たり確率逆数に対してどうだったのか？朝イチ嵌ってからの大爆発はこの前書いた大ヤマト2の1.5倍嵌りだけって書きましたけどあれっと。牙王でも1.7倍嵌りのち爆裂あったんですな。この時は風車上1本釘をガックンと上に向けた台だったのでタコ回りして5個賞球だけど37.7/K回り。これだけ回ったら当たる当たらんに関係なく深追いするんで、朝イチ2倍嵌りではヤメんからこの前の話とは矛盾しないと思う。この前書いた言い分は、朝イチ600で止めるけど其れは大して回ってないからで3倍、4倍と深まると負債が大きくなるから。37.7/Kなら3倍嵌っても大した負債ではない。この間で好きな遊技機は

1997から4年のブランクを経てたどり着いたのが江戸っ子源さん。1/2確変のくせにやけに連チャンしたなあ。この頃は金太郎飴の機械ばかりだからどれ打ってもスペックはおんなじ演出が違うだけ。でもちょっと遅れて発売されたニューギンの牙王は液晶じゃないからひと味違ったけど恐らくドラム機では史上最高に面白かった遊技機。あの頃のニューギンは素晴らしかったし、牙王を作れるくらいの発想力があれば今でも一流メーカーに君臨したはず。(今では完全にマイナーメーカー)。

華王は時短付き遊技機として最初に遊技した機械。個人的には永久に牙王を打ってたかったけど、時代の流れには逆らえなかった。当時ニューギンでは牙王の代わりに西部警察を入れたけど好きになれなくて華王。5個賞球から4個賞球になった現実がどうしても受け入れられなくて当時の時短100付き遊技機は嫌いだった。仕方なくその店で華王をやってたけど、その頃梁川さんに来ないかと言われ竹屋に入社が決まった時期だった。

ニューギンからキャッスル熱田店にネグラ替えした時期流行ってたのが、木枯し紋次郎、舞夢、新名画。紋次郎はスキップ機能が最高に楽しくて良かった。

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どこかで誰かがきっと待っていてくれる。
けれどもどこかでお前は待っていてくれる。
きっとお前は風の中で待っている。
あっしには関わりのないことでござんす。

木枯し紋次郎は大当たり確率は辛かったのに、何故か私は絶好調で女仕事人がサイコロを振ってゾロ目が出ると確変当たりする奴が好き。紋次郎には演出のスキップ機能が付いてたけどこれを頻発させると規則以上に抽選してしまうのですぐに中止になった。其れ以外でもパチンコ台で初めて雪に見立てたプラスチックが舞い上がるという演出もあり当時話題になった。紋次郎は最高よ。この頃の平和の台は好きだったなあ。ブラボーの朝イチモーニング。麻雀物語の保留連。ダービー物語の強制3連チャン。プリンセス物語の強制3連チャン。ブラボーキングダムの天国と地獄。綱取り物語の天国と地獄。かつてはどのメーカーよりも大胆に、そして客に有利に働くような画期的システムを発明してくれた平和の機械開発陣営に感謝してた時期もあったっけ。昔の平和は凄かったのよ。其れと同時期に出たサンセイの舞夢っていう遊技機も演出が斬新だった。何故サンセイはこの機械の良さを継承しないのかと思うけど、弁慶と牛若丸が主役の台。源義経が平家の将軍と戦うリーチになると結構熱いんだけど、その時に流れるクラシックBGMが大好きだった。基本ステップアップが4まで来るとかなり熱いし、その後の発展形で流れる音楽で信頼度の高低が分かり、まあ当たるだろうなって思った時は殆ど当たってたからストレスはなかった。時短中は弁慶の100人斬りが成功すると大当たり。確変中は殆どが青絵柄で当当たるけど、これが青⇒赤に変わる演出も秀逸。この台で10万勝った時は右と左で迷ってて、結果右を選んだけど、その左に座った30代の女性が確変で当たると、青い絵柄でしか当たらんのに其れが全部赤に変化して、なんと20回連続で確変。確変率50%の台で21連チャンもしたもんだから本当にびっくりしたよ。その台はその前の1週間くらい単発を引きっぱなしだったけど、たった1日で大数の法則に従ったって感じ。

正直サンセイのデジで好きなのは舞夢しかないんですけど、この台が出る前に上小田井の事務所で面接して「うちは役物は得意だけど、デジパチは苦手なんですよ」って嘆いていた三星の社長の顔が浮かぶ。釘打ち機を初めて見せて貰ったのが上小田井の工場だっった。面接の時営業なら採用してやるよみたいなことを言われたけど、この業界の変人を相手に機械代金を回収するのは至難の業やねって思ってたので、営業じゃなくて設備開発で採用してやるよって言われた梁川さんに導かれるように竹屋に入社したってわけだ。まあね、三星の遊技機ってどうやって売ったらええのか分からんもん。
 

2004年7月に決まったゼロヨン基準機のお陰で世の中は爆裂機一色。大ヤマト2だけを遊技する日が始まったけど、其れが下火になる頃出た2006年から2007年までのマイルドスペックは見逃せない。特に竹屋を辞めた頃登場した華王美空ひばりと翌年に出たムツゴロウ。この両機種で10万勝ったことがあったかなあって記憶にないけれど、どっちも出始めの頃に1度だけデカいのがあった。

この時代で最もお気に入りは、七人の侍とスターウォーズ。七人の侍はスペック100点満点で仕事人の大当たり確率を殺して出玉を増やしたような機械。激熱ハズレ満載で毛嫌いされた機械でもあったけど当方は激熱外れようが外れまいが気にすることなく遊技してたので全く問題なし。年末に出たスターウォーズは侍よりも更に演出が派手になった感じだったけど、ナタリーポートマン好きの私にとってはたまらない一品。是非もう１度遊技してみたい。

 

1/309、確変率55%前後時短100付の最後の方の台。これ以降まともな遊技機開発が為されなくなったけど2006年まで続いたゼロヨン基準機の流れが美空ひばり、猪木、アタックNO.1、仕事人Ⅲ、加山雄三の登場で一時的には良くなったんだけど2009年、2010年頃から特1と特2の出玉性能を大幅に変えることが主流となりまたぞろこのような遊技機は下火となる。海以外の確変機で10万勝ったのはこれが最後じゃないかな。

2011年はパチンコスペック激変の年。時代は銭形平次へと移り変わっていくことを肌で感じていたけど、銭形には軍団がへばりついてたから当方は銭形を敬遠。時代遅れの捕り物帖ステップアップとゼブラ、キュイン。全てが古臭く感じたので私の好みは銭形よりも断然ピンクレディだった。ピンクレディ、ラブ嬢、浜崎あゆみ、地獄少女、必殺仕事人Ⅳ。時短が100回転以下の台が主流となりかなり変則的なスペックが作られ出した最初の年。ピンクレディも大当たり確率は1/300だったけど、出玉1200個しかないのと、時短が50回しかなかったので見た目よりはキツイ台。多分時短50回転のミドル機で10万以上勝ったのはこれ1回だけだと思う。

こうやって見ると意外な機種で10万勝ちがないって気付く。くっそ甘いと言われた必殺仕事人Ⅳでは1回もなかったし、歴代の冬ソナでも1度もないのはふっしぎー。1日の中で1000回嵌りを食らいながらも10万勝ったのは沖2と沖3で1回あるだけ。沖2に関しては導入初打ちした時が其れだったので、最初から爆裂機の予感。流石に朝イチ1000回嵌りから始まって10万以上の勝ちはないんだけど

あっと

この前朝イチ1.5倍嵌りからの爆裂は大ヤマト2だけって書いたけど、あれは嘘だった。

沖縄4で朝イチ750嵌りから10万勝ってる。2017年の3月、メガガイア刈谷店。忘れてた。あーそういう事もあったのかって思いだしたけど朝イチ2.3倍嵌りからの逆襲が1度だけあったってことだね。

2002年12/6⇒朝イチ1.7倍嵌り10万勝ち(37.7/K)
2006年1/2⇒朝イチ1.5倍嵌り18万勝ち(23.7/K)
2017年3/11⇒朝イチ2.3倍嵌り10万勝ち(24.4/K)

2002年以前の過去25当たりは記録に残していないから、厳密には分からないけど、其れ以降の75当たりでは朝イチ1.5倍以上の嵌りから3回ほど10万勝ちがあったんやね。でも2.5倍嵌りとか3倍嵌りからは1度もないので、この前書いた事は強ち間違ってはいない。これから先もボクは朝イチ600で見切りを付けると思うし、短時間遊技に徹するだろう。朝イチ嵌りからの爆裂が滅多にないって事は確かだよん。

この100回の遊技殆どが玉積みによるものですけど、このうちパーソナル遊技が何回あったか分かりますか？

当然2010年までは玉積み環境しかなかったものですから、玉積みが殆どってのは分かるけど、2011年にタイホウ熱田店からタイホウ中野橋にネグラを変えて遊技したけれど、タイホウ中野橋店では10万以上勝ったことが1度もなかった。パーソナル遊技で10万勝ちは慶次雲のかなたにが初めて。

2015年10/15⇒雲で一撃19連35000発
2017年6/3⇒沖4で朝イチ一撃19連27000発
2018年9/30⇒沖4で朝イチ一撃24連で34000発
2022年8/10⇒ルパンで朝イチ一撃33連で46000発
2024年6/4⇒慶次一転で一撃49連67000発
2024年11/16⇒EVA15で一撃57連78500発
2025年4/2⇒EVA15大した一撃もなく11万勝ち

玉積みからパーソナル遊技に変わってからは、本当に粘れなくて10万勝ちは激減。パーソナルになってからの10万勝ちは殆どが一撃で27000発以上の出玉があった時だけ。一発で10万円近くか其れ以上の出玉があった時だけ大きく勝ってるけど、其れ以外では本当にデカイ勝ちはなくてパーソナル弱しを実感しています。玉積みなら粘れるけど、パーソナルなら粘れん現象は玉積み時代に慣れた人故の特徴だと思うけど、同時期にタバコを止めたから禁煙とパーソナルの両方が相まって嵌りを打ち破るメンタルが崩壊しました。

10万以上の勝ちは100回あったけど
玉積み⇒93回
パーソナル⇒7回

玉積み強し
パーソナル弱し

を実感できる内容ですね。パーソナルになってからは、パチンコが目茶苦茶弱いので全然勝ててないんですけど遊技機の変化、玉回らんという環境の変化もあるので一概にパーソナルだけが駄目だとは言い切れない。そんな状況でこの前EVA15で10万以上勝てたのは今までとは違う「光」を感じました。EVAを打ってる限り、この前みたいな勝ち方は結構あると思うし、10万以上の勝ち方もかなりの割合で経験できるんじゃないだろうかという楽観。もはや海で10万勝つのは難しくなった環境と自身のパーソナル能力ですが、EVAならばこれからも何度も何度も10万以上の勝ちとか20万、30万勝ちは経験できるかもしれませんね。

(1)一方では危ない橋は叩いても渡らんと言いつつも

(2)また一方では10万以上の勝ちしか見ていない。

これが本音と建前の使い分け。どちらが本音かは分かると思うけど、元来が甘デジ嫌い。1パチ嫌い。だけど安全度と成果を天秤にかける打ち方は、他の人には真似のできない天性だと思う。負けの最大値が29000円で。勝ちの最大値が37万円になるような打ち方しか目指していない。(1)と(2)のどちらが本音でどちらが建前かは各々が良く考え召されよ。

自身が20代、30代の頃

爆裂機を殆ど敬遠してきたため10万円以上の勝ちは同世代の他の人達よりはかなり少ないです。其れでもこの歳になってようやく10万円以上の勝ちが100回に到達できたことに喜びを感じています。アレパチアレジン、エキサイト。CR大工の源さん、冒険島、バトルヒーロー、黄門ちゃま、サクセスストーリーに夢中になっとればもっと10万以上の勝ちは数多く経験できたと思うけど、同時期には、其れよりも負けるリスクが小さくて勝てる機械が一杯あったから、そっちを優先した事に悔いはないです。これからも安全度と成果を天秤にかけて、最もお買い得な遊技機にしか手を出さない。徹頭徹尾良いとこ取りをする。

美味しいとこしか狙いません。

10万勝ちを100回達成すると何か感慨深い。

だけどあと何回くらい10万以上勝つかね。