斉藤雅樹

去年までは厳しい厳しいと言いながらも、土日と休日が続いた時の土曜日はほぼ記事の投稿をしてきたと思うんですけど、今年からはそれさえ叶わなくなりました。正月休みに末尾246を全部すっ飛ばしましたが、今年はその傾向が顕著になったように思います。何で土日と2日あって土曜日の方が稼働率が高いかと申しますと、私は毎週日曜日が終わると月火水木金の5日間で次の獲物を探しているからです。週中の店回りで何とかやれそうな台を見つけてこれたから辛うじて土曜日だけは遊技に至る。けれど日曜日となると、土曜日の遊技終りからその日の閉店までしか時間がないために見つけられなかったてなことになっていたわけです。ですから、最低限土曜日だけは「遊技」まで到達ということでこのブログが成り立っていたわけですが、今年はそれさえも難しいですね。


私の努力不足だとは思いますが、特に今年は厳しいと感じています。

 


対しまして読売ジャイアンツの先発ピッチャーは斉藤。背番号11


待ちに待った末尾7であります。この日私は迷わずにエースの斉藤をマウンドに送ることにしました。斉藤雅樹は偉大な投手であります。ONや張本の存在を失い、攻撃力が落ちた巨人の戦力を支えたのは斉藤、槇原、桑田の先発3本柱。兎角この頃の巨人打線はひ弱だった。打てない、点が取れない中にあって斉藤が先発すると1点あれば十分だった。斉藤が相手に1点も与えずに完投するからだ。

 

斉藤の投げた試合で最も印象に残っているのは、ナゴヤ球場で9回途中までノーヒットノーランだった時のことでしょうか。平成元年は1989年8月12日のことであります。この時の中日は星野監督。彼は左打者の代打の切り札を使うのが上手で、川又や音が代打で登場するたびに巨人の右投手を脅かした。この試合も8回まで斉藤雅樹のピッチングは完璧で相手に付け入るスキを与えなかった。右のサイドハンドから繰り出される速球が打者の手元でうなりをあげる。150kmの剛速球である。オーバーハンドの150kmは珍しくないが、横手投げでそのスピードは打者にとって脅威だった。アウトコース低めにズドンと真っ直ぐが来ると手も足も出ない。外角一杯に投じたボールは速球だけでなくスライダーもあったけど曲がり方がえげつないので手を出せばほぼ空振りだった。右バッターをこれほどまで苦しめたピッチャーはなかなかいないだろう。然し左打者には結構痛い目にあってきた。この日も8回まではパーフェクトピッチだったのに、9回ワンアウトから代打「音」。私は胸騒ぎがした。万が一今日の斉藤が打たれるのならば、ここじゃないかと。何故かというと、この音というバッターは右ピッチャーキラーだからだ。この数年前に西本が8回までノーヒットノーランだったのに、9回の先頭で代打で起用されライト前にヒットを放ちノーヒットノーランを阻止している。

 

音にライト前に落とされて初ヒットを許した。    
    
ノーヒット・ノーランの夢が打ち砕かれた…でもまだ完封がある。    
    
ツーアウトを取ったのでこれで多分大丈夫だ。    

川又に四球を選ばれてピンチが広がった。    
    
二村徹にタイムリー打たれて1点を失った…でもまだ完投がある。    
    
ここで4番落合博満の登場である。    
    

 

やばい、ここは投手の交代じゃないかと思った。斉藤が肩で息をし始めたからだ。この年の斉藤はここまでに11試合連続完投勝ちという神がかり的な働きぶりだったので、この試合も負けるなんてことは想像していなかったけれどさすがにこの局面はキツイ。何せ相手は4番の落合だから。即座に私は藤田監督に投手の交代をお願いした。然し彼は斉藤を信じ、エースをマウンドに託して続投。「お前に任せたぞ!」。これは絶対的エースにしか与えられない特権だと思うけど現在なら押さえのエースがいるから多分交代だろう。当時はまだ投手の分業制が確立していなかったし藤田監督という人は、投手の先発完投に拘る人だったから、斉藤雅樹のような絶対的エースには苦しい局面になっても続投させることが多かった。

 

落合に投じた真ん中高めのストレート。高めのボール球だったと思うけど、彼はそれを渾身の力で振りぬくと打球はセンターへ一直線。追いかける野手の頭上を越えてバックスクリーンに飛び込んだ。逆転サヨナラのスリーランホームランだった。テレビに映った狂喜乱舞する中日ファンを目の当たりにして、泣きじゃくる自分がいた。クロマティがもっと必死になって打球を追いかければ捕れたんじゃないかとか、何でナゴヤ球場はこんなに狭いんだとか文句は山ほどあったけどホームランという事実は覆らない。野球は残酷なスポーツである。さっきまでノーヒットノーラン寸前だったのに、落合の一振りで敗戦投手になってしまった。今でもこのことを覚えている野球ファンは非常に多いと思う。私が野球を覚えたての頃は、堀内恒夫に倉田、城之内という右の3本柱がいて左には高橋一三がいた。堀内は確かドラフト制度が始まる前に入団した最後の大物選手だと思うけど、鳴り物入りでデビューして新人王。彼はピッチングだけでなくバッターとしても凄くて3打席連続ホームランていうのがあったと思う。その後、小林繁が出てきて江川、西本の時代。その後に登場したのが、斉藤、槇原、桑田なのですが、こうしたそうそうたる歴代の巨人の投手の中でも私は斉藤がナンバーワンだと思いますね。彼の球威と安定感、精神力、スタミナは抜群でした。  


ミスター完封、ミスター完投ですからね。  
私にとっての斉藤雅樹は言うまでもなく、沖縄4であります。  
  
  


最近のこの店は特定日といってもすっかり軍団の影は消滅している。イベントといっても全く開けなくなったからだ。今日もかなり不安だったが店に入ると、それなりには開けてある台もあるが、今まで回ってた台のそれはかなり厳しい。ヘソはハの字を描くのが普通だと思うけど、それが右や左に向いたスキーの板みたいになってるから打つ気が沸いてこない(わかり難いか?)。そこで今日は今までに打ったこともない台に手を出してみる。ヘソが開いていると感じる台だ。過去履歴含めて昨日の段階から、この台には気にはなっていたけれど過去の遊技実績がないから少し迷っていたのだが、朝の状況を見て踏ん切りがついた。今日は冒険する日だ。

 

打ち始め26回転でガオガオチャンスに突入して8×9で魚群。8のところで超絶力入ったけど、8を通り過ぎたところで自分の力が抜けていくのが分かった。ハズレだ。77回転目にもっかいガオガオチャンスに突入してワリンリーチに発展。ここで魚群が流れればイタダキなのだが泡でアワくった。てっきりハズレかと思いきやこれがズルズルいって突確変からの3連チャン。お次は258回転目にガオガオチャンスからのシーサー開口がパリンと音がなって8の単発。次いで147回転目にウリンの擬似連からレッツマンボウに発展して絶対に魚群出ろと念じたものの泡しか出ずガックシなのですがこれがアンコウで止まったけれど確変セグから6連チャン。何だか今日は勝てそうな雰囲気だ。良かったのはここまでで、この辺から雲行きが怪しくなってきてまずは238回転でウラサメ。次いで344回転でハリセンボンで単発。すごく嫌な気分になりかけたけどこの後4回転でレッツマンボウから5×6でワリンリーチに発展。今度こそ魚群出なかったら殺すとおどしたけど、ここでも泡しか出ず痛恨の極みかと思いきやこれがエビで止まるという摩訶不思議現象。然しながらこれは2連止まり。この2連チャンはかなり消化不良だな。この後206回転まで回したところでちょいとスタート率を計算した。

 

売上875
TY19180
残り玉11200
Bサが8855で自力回転数が730
スタートは何と何と何と6.2しかない???

 

唖然愕然也。感覚的にはもっと回ってると思ったけど全然駄目。この数字を算出して止め時の検討に入ったが、今日の場合は引っ張っても低確率1500回転をめどに打ち込んで帰ろうと思います。結局南極今日はアケ幅が足りないのだ。今までスタートが7.0~7.3くらいあったのは自分が普段から回ってる台を知っててそいつらを中心に弾いていたから。極僅かに存在する高スタートの台で遊技してたからのパフォーマンスであって、適当に座っちまえばこれがこの店の実力。

 

適当に打って帰るべ。この後は箱がカラになった時にレッツマンボウの煽りが発生。これが絶対の勝負どころだな。1×9のクロスで魚群。これは熱い。どないだと思って眺めること数十秒のちタコで止まってしてやったりだ。然しながらここでも2連チャン止まりで、その時短中40回転目にガオガオチャンスからの魚群がアンコウで止まって単発。ここは引く一手なり。

 

 

沖縄
(1) 77回転、3連
(2) 258回転、単発
(3) 147回転、6連
(4) 238回転、単発
(5) 344回転、単発
(6) 4回転、2連
(7) 320回転、2連
(8) 40回転、単発
 108回転、当たらず
 8/1536、確変9、単発8

 売上875
 景品14760
 44960円プラス


家に帰って計算するとスタートは6.6だった。残り玉を11200と見たときに、私が低く見積もっていたのが原因。すっかり計算間違いをしてしまった。これならもうちょっとやってても良かったと思うけど、6連チャンの後は単発ばっかりになってきたので、このまま遊技してもジリ貧になりそうな気がしないでもない。最初から6.6と知ってて遊技してたらメチャクチャ迷ったと思う。こっからの嵌りは重圧がかかるので、よっぽどスタートが噴いた日じゃないと全ツッパはし難い。6.2なら絶対止めるけど6.6ならどこが止め時だったのかは分からない。6.6はほぼこの店のボーダーラインですからね。でもAKBや信長に比べると沖縄はやっぱり安心感がある。定岡とか宮本をマウンドにあげた時はいつ逆転負けを食らうかヒヤヒヤしながらの遊技だったし、こいつらでは話にならんと思ったよ。


沖縄⇒斉藤雅樹
冬ソナ⇒槙原
大海⇒桑田
信長⇒宮本
AKB48⇒定岡


沖縄ちゃんがある限りは、私は沖縄を愛していきたいし、大切に守りたいなと思ったのでした。皆さんもパチンコで勝ちたいと願うのであれば、沖縄を弾いてやってください。


追伸

パーラーニューギンさんがリニューアルするそうであります。システム変更に伴うお知らせとお願いという奴がきました。平成31年4月6日にリニューアルオープン。店の関係者によれば、換金率が6枚、60個交換になりますので貯玉は全部現金化してきました。4月6日以降でも、貯玉を換金はできるのですが、55個⇒60個になるので貯玉の価値が1割下がりまから、今交換しないとバカを見ます。この店の貯玉を持ってる方はお早めに現金化した方がよろしいかと。3.6円で貯玉使用無制限だったのが、これからは3.3円で貯玉再プレイ禁止となりますのでかなり遊技環境が良くなると思います。貯玉使用無制限と貯玉ナシとではだいぶ違うと思います。前者は等価割数で、これまでニューギンの直営店がクッソ回らんかったのはこれが原因。貯玉ナシで1割改善。換金率ダウンで更に1割改善ということになれば、今後私はこの店に行く機会が増えるでしょう。今年は楽しみになってきましたね。何せ昔のこの店は超超超優良パチンコホールだったので、この店に限っては換金率が下がっても回転率は変わらないというバカげた営業にはしないと思います。過度の期待は禁物ですが、昔のこの店の内情を知る人間にとっては朗報。しかもこの店は技術介入バリバリのパチプロや軍団、グループ遊技客は悉く出入り禁止にしますから変な客が来ることも有りません。


かなり期待したいところです。

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