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日電協は新たな遊技性を実現する「BT」を発表!

8月26日、日電協は新たな遊技性「BT(ボーナストリガー)」について記者発表会を開催した。

AT機については2022年11月から導入が開始されたスマスロが好調を維持しており、2024年7月末時点で市場に設置されているパチスロの約40%(約56万台)を占めている。
一方、ノーマルタイプは多様な遊技機開発が難しい状況で、既存ユーザーの選択肢を狭めるだけではなく、ユーザーの離脱の助長や、新規ユーザー獲得の足かせになっている。
そこで日電協と日工組はATとノーマルタイプの中間的なスペックで、ノーマルタイプの遊技性を一歩進めた新たな遊技性の創造を目指しており、技術上の規格解釈基準の変更により、今回新機能「BT」の搭載を実現することが可能となった。

従来のノーマルタイプは、遊技者が通常遊技中の規定数(3枚掛け、2枚掛け、1枚掛け)を選択することができるが、BT搭載機はボーナス終了後に規定数1種類に固定される。
その結果、例えば通常遊技中は3枚掛け、BT中は2枚掛けというように「2つの状態」を持つことができ、それぞれの状態で違うボーナス確率を持つことができることで、新しい遊技性が実現する。

これにより、AT機とノーマルタイプの二極化が解消され、幅広いゲーム性を持った機種の開発が可能となり、更なる業界の活性化に繋がることが期待される。

なお、BT機能搭載機の設置開始時期は、今後の状況を見ながら組合で決定し、発表する予定となっている。

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