パチンコ・パチスロ販売実績2025
パチスロは6月から新たなタイプの遊技機、BT機が導入開始されましたが、販売台数・稼働ともにまだまだこれからといったところ。
パチンコは7月からLT3.0プラス機の導入が開始。その影響か販売台数は前年を上回る結果に。
パチンコ・パチスロの合計販売台数は昨年より微増。ただし、ホール数は年々減り続けているので来年は……?
今年も「総販売台数」「機種販売台数トップ10」「メーカーグループ販売台数トップ5」「スマート遊技機の状況」「10年間の販売実績とホール軒数の推移」「2026年販売実績予想」を掲載しています。
集計方法や注意事項は最下部に記載していますのでご確認ください。
それでは「パチンコ・パチスロ販売実績2025」をご覧ください!
2025年 パチンコ・パチスロ 総販売台数
| 2023年 | 2024年 | 2025年 | 前年比 | |
| パチンコ | 972,000台 | 785,000台 | 870,000台 | 111% |
| パチスロ | 750,000台 | 721,000台 | 658,000台 | 91% |
| 合計 | 1,722,000台 | 1,506,000台 | 1,528,000台 | 101% |
◆2025年パチンコ・パチスロ販売台数(ポイント)
2025年のパチンコ販売実績は870,000台で前年比111%、パチスロ販売実績は658,000台で前年比91%となった。
パチンコ販売台数は2012年以降で初めて800,000台を下回った前年からは回復。これは、7月から導入開始となった「LT3.0プラス」機に対する期待感から導入台数が好調に推移したことが要因の一つと考えられる。
パチスロ販売台数は、人気こそ継続しているものの減少。これは、適合率が悪化し新機種の数が減ったことが大きな要因の一つと考えられる。
また、パチスロ販売台数はマイナスとなったが、パチンコ・パチスロの合計台数は1,528,000台となり、コロナ禍の次に少なかった前年に比べ微増という結果になっている。
2025年 パチンコ 機種別 トップ10
| 順位 | 機種名 | メーカー | 販売実績 |
| 1 | e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~ | ビスティ | 40,500台 |
| 2 | P スーパー海物語IN沖縄6 | 三洋物産 | 37,500台 |
| 3 | e 東京喰種 | ジェイビー | 35,000台 |
| 4 | e フィーバーブルーロック | ジェイビー | 31,000台 |
| 5 | e フィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロル ver. | ジェイビー | 26,500台 |
| 6 | e フィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver. | ジェイビー | 25,000台 |
| 7 | e 北斗の拳11 暴凶星 | サミー | 23,000台 |
| 8 | e 東京リベンジャーズ | 銀座 | 22,000台 |
| 8 | e 牙狼12 | サンセイアールアンドディ | 22,000台 |
| 10 | PA 海物語3R3 LBA | 三洋物産 | 21,000台 |
◆2025年パチンコ機種別トップ10(ポイント)
2025年、パチンコの第1位はビスティ(SANKYOグループ)の『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』で40,500台。2位は三洋物産の『Pスーパー海物語IN沖縄6』で37,500台。3位はジェイビーの『e 東京喰種』で35,000台という結果となった。
今年の特徴としては、3位の『東京喰種』、4位の『ブルーロック』、8位の『東京リベンジャーズ』と、パチンコ化初となる新規タイトルが3機種ランクインしている点。
定番人気機種の後継機がトップ10の常連となっていたパチンコにおいて、今年は新規タイトルのパチンコが豊作だったといえる。
中でも、3位の『東京喰種』は2月導入開始時に23,500台だったものの、以降4回増産を行い、35,000台まで増加。今もなお、人気機種として活躍しており年明け以降の増産も計画されている。
人気機種となればシリーズ化されるため、上記3機種(特に『東京喰種』)においては、後継機が登場し定番人気タイトルとなることに期待したい。
2025年 パチスロ 機種別 トップ10
| 順位 | 機種名 | メーカー名 | 販売実績 |
| 1 | ネオアイムジャグラーEX | 北電子 | 75,000台 |
| 2 | L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2 | ジェイビー | 35,000台 |
| 3 | L 東京喰種 | クロスアルファ | 32,500台 |
| 4 | スマスロ 東京リベンジャーズ | サミー | 29,000台 |
| 5 | スマスロ 新鬼武者3 | レオスター | 24,500台 |
| 6 | L 沖ドキ!DUOアンコール | メーシー | 20,500台 |
| 7 | L パチスロ 機動戦士ガンダムSEED | ビスティ | 18,500台 |
| 7 | スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 | ミズホ | 18,500台 |
| 9 | 吉宗 | サボハニ | 17,000台 |
| 10 | スマスロスーパーブラックジャック | セブンリーグ | 15,000台 |
◆2025年パチスロ機種別トップ10(ポイント)
2025年、パチスロの第1位は北電子『ネオアイムジャグラーEX』で75,000台。2位はジェイビー(SANKYOグループ)『Lパチスロ革命機ヴァルヴレイヴ2』で35,000台。3位はクロスアルファ(フィールズグループ)の『L東京喰種』で32,500台という結果となった。
1位の同機は「アイムジャグラー」シリーズの認定切れに伴い導入開始。S機にもかかわらず1位となり「ジャグラー」シリーズの根強い人気がうかがわれる。2位の同機はスマスロ人気の火付け役となった同タイトルの後継機で販売も好調に推移。また、3位の同機は2月の導入後に同タイトルのパチンコ同様に複数回増産され、現在もなお人気機種となっており、来年以降の増産も計画されている。
また、1位の機種を昨年と比較してみると、2024年が『押忍!番長4』で30,000台に対し、今年は75,000台と大幅に増加。1位は特需として考えた場合でも、2位・3位も30,000台以上となっている。
パチスロにおいては適合率の低さから新機種数が減り、注目タイトルに人気が集中したと考えられる。
ただし、6月導入開始となった新たなタイプの「BT機」がランクインしていないため、今後の活躍に期待したい。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【パチンコ】| 順位 | メーカー | 販売実績 | 主な販売機種 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 288,500台 (25機種) |
e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~:40,500台 e 東京喰種:35,000台 |
| 2 ⤴ |
三洋グループ | 103,500台 (10機種) |
P スーパー海物語IN沖縄6:37,500台 PA 海物語3R3 LBA:21,000台 |
| 3 ↓ |
サミーグループ | 102,000台 (11機種) |
e 北斗の拳11 暴凶星:23,000台 e 東京リベンジャーズ:22,000台 |
| 4 ⤴ |
京楽産業.グループ | 72,000台 (12機種) |
e マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝:14,000台 P 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。:8,000台 |
| 5 ⤴ |
ニューギングループ | 59,000台 (18機種) |
e 花の慶次~黄金の一撃:14,500台 e ベルセルク無双 第2章:8,000台 |
◆2025年パチンコメーカートップ5(ポイント)
2025年、パチンコの1位は4年連続でSANKYOグループ。機種別1位の『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』を筆頭に、10位以内に5機種とコンスタントにヒット機種を販売し288,500台に。同グループは昨年と比較し約90,000台の増加となり圧勝。昨年に続き2位以下と大差がつき「SANKYO」の強さがより際立った結果に。
2位は三洋グループ。機種別2位の『P スーパー海物語IN沖縄6』を販売し、トータル103,500台。同グループは販売台数の約8割を「海」シリーズが締め、安定した結果を残した。ただし、2位でも販売台数は約100,000台と少し寂しい結果と言える。
3位は人気定番機種『e 北斗の拳11暴凶星』や遊技機化初の『e 東京リベンジャーズ』を販売し、トータル102,000台となったサミーグループ。
今年は5位でも60,000台(ニューギングループ:59,000台)を下回る結果となっており、パチンコは厳しい状況が継続しているといえる。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【パチスロ】| 順位 | メーカー | 販売実績 | 主な販売機種 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 92,000台 (6機種) |
L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2:35,000台 L パチスロ 機動戦士ガンダムSEED:18,500台 |
| 2 ⤴ |
ユニバーサルグループ | 83,000台 (9機種) |
L 沖ドキ!DUOアンコール:20,500台 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝:18,500台 |
| 3 ⤴ |
北電子グループ | 82,500台 (3機種) |
ネオアイムジャグラーEX:75,000台 |
| 4 ⤴ |
エンターライズグループ | 58,500台 (4機種) |
スマスロ 新鬼武者3:24,500台 スマスロ バイオハザード5:15,000台 |
| 5 ↓ |
サミーグループ | 56,000台 (4機種) |
スマスロ 東京リベンジャーズ:29,000台 スマスロ 化物語:13,500台 |
【参考データ】6位:フィールズグループ 7位:大都グループ 8位:山佐グループ 9位:平和グループ 10位:コナミグループ
◆2025年パチスロメーカートップ5(ポイント)
2025年、パチスロの1位は2年連続でSANKYOグループ。機種別2位の『L パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』など安定して6機種を販売し92,000台に。同グループは昨年と比較し約40,000台の減少となったが、他メーカーグループも伸び悩み2位とは約10,000台の差となっている。
2位は年末導入開始となる『L沖ドキ!DUOアンコール(20,500台)』等、9機種を販売し、トータル83,000台となったユニバーサルグループ。今年は安定して9機種を販売したことで昨年6位から大きく順位を上げた。
3位は機種別1位の『ネオアイムジャグラーEX(75,000台)』を販売し、82,500台となった北電子グループ。認定切れに伴う入れ替えとはいえ、安定した人気シリーズ「ジャグラー」の強さが際立った結果となっている。
なお、トップ3常連のサミーグループが4機種の販売に終わり今年は5位。来年1月納品の『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』に注文が殺到していると言われており、もしも年内に納品できていたら…。
今年は1位でも100,000台、4位以下は60,000台を下回った。結果としては、適合率が悪化している状況で新機種を安定して販売できたメーカーが上位にランクイン。ランキングは、あと1機種販売できれば変動しそうなほど僅差の状況になっている。パチスロ人気は安定しているものの、新機種の供給は安定せず、メーカーグループ毎に見てもパチスロは厳しい結果なっている。
2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5
【合算:パチンコ+パチスロ】| 順位 | メーカー グループ |
パチンコ・パチスロ 合計販売台数 |
パチンコ(P)・パチスロ(S) 内訳 |
| 1 → |
SANKYOグループ | 380,500台 (前年 325,500台) |
P:288,500台 S:92,000台 (前年 P:196,500台 S:129,000台) |
| 2 → |
サミーグループ | 158,000台 | P:102,000台 S:56,000台 |
| 3 ⤴ |
ユニバーサルグループ | 115,000台 | P: 32,000台 S:83,000台 |
| 4 ⤴ |
三洋グループ | 110,000台 | P:103,500台 S: 6,500台 |
| 5 ⤴ |
京楽産業.グループ | 89,000台 | P: 72,000台 S:17,000台 |
◆2025年 メーカーグループ販売台数 トップ5(ポイント)
パチンコ・パチスロの販売台数をメーカーグループ毎に合算した場合、1位は380,500台でSANKYOグループとなった。同グループは前年(325,500台)から大幅に増加し、全体の1,528,000台に対し、約25%占め、2位以下に倍以上の差をつけての圧勝となった。ここまでの差が生まれている要因としては、パチンコ・パチスロ共に安定した新機種を供給した開発力だけでなく、営業・製造も含めたグループ全体での力の差とも考えられる。
2位はサミーグループで158,000台。パチスロにおいて期待されていた注目機種の販売が遅れ来年となってしまったのが大差の要因ともいえる。ただし、既に販売開始となっている来年のパチスロ新機種は販売好調なため、どこまで差が縮まるかに注目したい。
3位はユニバーサルグループで115,000台。パチンコは昨年より増加したが、パチスロにおいて昨年より販売機種数は増えたものの、注目機種が計画通り出せず、伸び悩んだ結果となっている。
現状は、1機種で50,000台を超えるヒット機種を出せば合算でも上位になる可能性は高いが、そのようなヒット機種はほぼなくなってきている。パチンコ・パチスロのどちらか一方ではなく、両方に対し安定供給できたメーカーが合算では上位となる可能性が高い状況といえる。
2025年 スマート遊技機の状況(スマパチ)
| ( )内は前年 | 販売機種数 ※増産機種含む |
販売実績 | 1機種当たり 平均台数 |
台数割合 |
| P機 | 101機種 (125機種) |
357,000台 (610,000台) |
約3,500台 (4,900台) |
約41% (78%) |
| スマパチ | 52機種 (20機種) |
513,000台 (175,000台) |
約9,900台 (8,800台) |
約59% (22%) |
| 合計 | 153機種 (145機種) |
870,000台 (785,000台) |
約5,700台 (5,400台) |
◆2025年 スマート遊技機の状況(スマパチ)(ポイント)
パチンコの適合率は前年とほぼ同等(約25%)に推移し。2025年は前年よりも多い153機種が販売された。
スマパチの状況を見ると、パチンコ販売台数に占める割合は昨年の22%から今年は59%に大幅増加。
また、「LT3.0プラス機」導入開始となった7月以降の台数を確認すると、スマパチ販売台数のうち61%(33機種)と高くなっている。各メーカーより、遊技機化初となるタイトルも複数登場したことに加え、スマパチ緩和による期待感が現れた結果に。今後も更にスマパチは増加していくものと考えられる。
一方、期待され導入したスマパチ新機種がその通りの結果を出しているとは言えない状況。射幸性にとらわれない、スマパチ新機種の登場と安定した人気機種登場は今後のスマパチ普及には必要だろう。
2025年 スマート遊技機の状況(スマスロ)
| ( )内は前年 | 販売機種数 ※増産機種含む |
販売実績 | 1機種当たり 平均台数 |
台数割合 |
| S機 | 6機種 (27機種) |
83,000台 (105,500台) |
約13,800台 (3,900台) |
約13% (15%) |
| スマスロ | 73機種 (64機種) |
575,000台 (615,500台) |
約7,900台 (9,600台) |
約87% (85%) |
| 合計 | 79機種 (91機種) |
658,000台 (721,000台) |
約8,300台 (7,900台) |
◆2025年 スマート遊技機の状況(スマスロ)(ポイント)
2025年はパチスロ人気が継続しているにもかかわらず、前年よりも少ない79機種の販売となった。
販売機種数と台数減少における大きな要因は適合率の低さ。前年、約15%であったが、今年はさらに悪化し、11月末時点で約12%。人気はあるが十分に新機種を供給できていない状況といえる。
スマスロの状況を見ると、658,000台のうち575,000台と約87%を占めている。なお、今年1位のS機『ネオアイムジャグラーEX(75,000台)』を除くと、新機種はほぼスマスロになってきたともいえる。
ただし、スマスロは普及し競合機種が増えてきたことにより1機種当たりの販売台数は減少傾向。スマスロ普及による特需は既に終わり、固定の人気機種も増えてきているため、出せばある程度売れる状況ではなくなってきている。
今後は、「BT機」等の高射幸に頼らない人気機種の登場にも期待したいところ。販売台数増加だけでなく安定したパチスロ人気の継続には必要だろう。
10年間の販売実績とホール軒数推移
| 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
| P (千台) |
1,687 | 1,424 | 1,326 | 1,148 | 955 | 1,105 | 1,037 | 972 | 785 | 870 |
| S (千台) |
826 | 757 | 406 | 557 | 402 | 627 | 721 | 750 | 721 | 658 |
| 合計 (千台) |
2,513 | 2,181 | 1,732 | 1,705 | 1,357 | 1,732 | 1,758 | 1,722 | 1,506 | 1,528 |
| ホール 軒数 |
10,986 | 10,596 | 10,060 | 9,639 | 9,035 | 8,458 | 7,665 | 7,083 | 6,706 | ー |
| P設置台数 (千台) |
2,833 | 2,750 | 2,637 | 2,558 | 2,433 | 2,338 | 2,205 | 2,078 | 1,970 | ー |
| S設置台数 (千台) |
1,692 | 1,687 | 1,665 | 1,638 | 1,572 | 1,476 | 1,359 | 1,347 | 1,356 | ー |
| 合計 (千台) |
4,525 | 4,437 | 4,303 | 4,196 | 4,005 | 3,814 | 3,564 | 3,425 | 3,326 | ー |
※店舗数・設置台数は各年12月末の警察庁集計数値。設置台数の合計には「アレンジボール等」含む。
その他はパチンコビレッジ独自調査による数値です。
◆10年間の販売実績とホール軒数推移(ポイント)
止まらないホール軒数減少に伴い、遊技機の販売台数も大幅な増加は見込めない状況。
設置台数を見てみると、軒数の減少に伴い設置台数も減少。ただし、2024年においてパチンコは約11万台減少したものの、パチスロは約1万台増加していることから、人気の高さがうかがえる。
パチンコは非常に悪かった昨年より増加したが、90万台を割り込んだまま。パチスロの人気は継続しているが伸び悩み70万台を割り込んだ。
パチンコ・パチスロの合算販売台数は1,528,000台と前年と同等。この台数は、コロナ禍で市場が落ち込んでいた2020年を除けは過去10年で2番目に悪い数字となっている。
また、2016年は合算で約250万台売れていたが、2025年では約100万台少ない状況。今後、全体的な販売台数減少傾向はホール軒数が減少する限り、続いていくだろう。
2026年 業界販売実績予想
◎安心要素 … *スマスロの定着とパチスロ人気継続〇期待要素 … *スマパチの普及
*パチスロ「BT機」の普及
▲不安要素 … *止まらないホールの減少
*改善されない型式試験適合率の低さ
*複雑な高射幸機中心の新機種
2026年予想は…
「パチンコ」は大きく減らし70万台以下の可能性も…
「パチスロ」は「現状維持」もしくは「微増」
「パチスロ」が「パチンコ」を初めて逆転する
(※パチスロの適合率が低すぎて、新機種の登場が極端に減らない限り…)
2025年の販売状況を見ると、パチスロにおいてスマスロは完全に普及し好調に推移。パチスロ全体の人気も継続している。
一方のパチンコは、7月からの「LT3.0プラス機」によりスマパチが増加。ただし、台数は増えたものの、ホールやファンの期待に応えているとは言えない状況となっている。
そのような状況で、2026年は導入開始となったパチスロ「BT機」、パチンコはまだまだ新たなゲーム性が期待できる「スマパチ」や羽根物にも期待したい。
しかし、パチンコ・パチスロ共に高射幸機が多くなってきたことにより、遊技回数の減少など不安要素もある。更には、適合率悪化のため、メーカーも計画通りの販売はより難しい状況。
また、ホール店舗数は減り続けているため、少しでも改善されない限りは、販売台数も大きな伸びは望めないのではないだろうか。
2026年の予想としてはパチンコは大きく減らし70万台以下になる可能性も。パチスロは1月からの新機種が好調に売れているためパチンコを逆転する可能性が高い。
パチンコはファン離れが深刻。このままでは更なる冷え込みを見せそう。
※注意事項※
◇集計方法について
〇各数値は弊社独自調査によるものです。
〇全ての集計は納品日をベースとしております。
〇メーカーは子会社等を含めたグループで集計しております。
〇端数は500台単位で集計しております。
◇数値等の使用について
〇今回発表した数値は自由にお使いいただいて構いません。
ただし、ご使用の際は「パチンコビレッジ調査数値」等わかるよう記載をお願いします。
〇弊社独自調査による数値のため、数値使用により不利益等を被った場合につきまして、弊社は一切の責任を負わないものとすることをご了承のうえ、自身の判断にてご使用ください。






















