第10回社会貢献大賞は広島県遊協の災害復興支援

全日本社会貢献団体機構（堀田力会長）は7月23日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第10回社会貢献大賞表彰式と平成27年度助成金贈呈式を開催。

全74件の申請の中から、広島県遊協（山本祖助理事長）の災害復興支援事業が大賞を受賞した。昨年8月に発生した広島土砂災害に対して同県遊協が行った、土砂撤去や義援金寄付などの活動が評価されたもの。

表彰式で池田仁志前理事長は「（今年6月まで）理事長を16年大過なく務めさせていただきました。そのフィナーレとして、この名誉ある賞を受賞したのは、一生の心に残る喜びです」と述べた。

助成金贈呈式では、「がんの子どもを守る会」をはじめ、子ども育成支援事業などの計27件に、機構からの助成金6060万円と青森県遊協、秋田県遊協、山形県遊協、島根県遊協からの共同助成金100万円の総額6160万円が贈られた。

提供元:プレイグラフ