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警察庁の風営白書、ホール数は536店舗減

警察庁保安課は3月7日、「平成30年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」(風営白書)を発表。

2018年12月末現在のパチンコ店舗数、遊技機設置台数などを明らかにした。

店舗数は1万60店舗(前年比536店舗減)で、1995年の1万8244店舗をピークに、23年連続減少。
この10年で最大の減少数となった。
遊技機設置台数は、パチンコが263万7309台で、同11万2223台減(前年は8万3601台減)と、8年連続の減少。パチスロも166万5243台で、2万1841台減(前年は4792台減)となった。
1店舗あたりの平均台数は427.7台(前年比10台増)。台数規模別では、500台以下の店舗が7150店舗(同534店舗減)。
長らく増加傾向にあった501~1000台の店舗も、2590店舗で同13店減と、マイナスに転じた。

一方、1001台以上の店舗は、同11店舗増え、320店舗に。
501台以上の店舗比率は、28.9%(同1.4ポイント増)となった。2014~2018年の業種別行政処分件数も発表。

4号営業(麻雀店含む)は901→937→871→781件と推移し、昨年は644件だった。

また、主要処分事例として、「営業所外に、大当たり確率の設定変更が可能な遊技機について設定状況等を伺わせる内容の看板を設置した」ことに対し、昨年7月、広告・宣伝規制違反で指示処分を行ったと紹介している。

提供元:プレイグラフ

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